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いつ・・・2005年3月31日 |
どこへ・・・静岡県農業試験場 東部園芸分場 |
何を見に・・・イチゴのいろいろ |
函南町仁田。田方農業高等学校の北側に位置する辺り。
木村所長に出迎えていただき恐縮。この分場、昭和40年に東部園芸指導所として発足。職員は、研究員3名、技能員1名、総務2名。
「年度終りの3月31日に視察とは。分場にご迷惑じゃない?」
「確かに。でも、4月になると木払い(苗払いと言うべきか)でイチゴが無くなるのではと思ったから」と自問自答。
田方を中心に栽培されているイチゴの粗生産額は何と約31億円。単位面積当たりの投下労働時間が多く、担い手の高齢化、後継者不足が課題。省力、軽作業化が可能となる生産技術の確立が求められている。
また、産地間競争が激化する中で、より高品質な品種の育成が望まれている。高設栽培は静岡県内で58ha、東部は遅れているそうだ |
ビニールハウスの中は、嗚呼!なんてあまーい香り。
研究員に案内していただく。
「ストレスを与えないと、ちっとも芽を出さないのです」
それって解りますよ。
「はやく子孫を残さなければ大変なことになる」から。
見聞きしたかったのは、放射線を利用した本県特産野菜の優良品種・母体の育成と育種技術の改良と未分化苗の早期定植によるイチゴ省力栽培技術の確立。
お話はよくわかりました。
栃おとめ、紅ほっぺ、章姫、アイベリー、とよのか、佐賀ほのか、福羽イチゴ、宝交、などなど、高設畝からたわわに垂れ下がった紅いイチゴ、イチゴ、なんてキレイ! |
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